訃報 不謹慎

今井雅之さんが亡くなられました。
御冥福をお祈りいたします。


大腸癌らしいですね。
若いのにな〜とか色々思うことはあるけれど、今井さんが術後痩せてしまい、体力も戻らない為、舞台を降板するという記者会見を行った際に、ふと思いました。かなり不謹慎なので、僕の人格を疑う人もいるかもしれませんが、言います。


今井さんは命よりも舞台が大事だと思っていたみたいなんですが、それなら尚更自分が同じ立場やったら、ここぞとばかりに

「舞台を降板するのは断腸の思いです。」と言うなと。


体を張ってブラックユーモアで責めます。

記者達は笑ってはいけない雰囲気で来てるからこそ、一世一代のやつ放り込みます。

中には意味わからんって記者もいてると思うんで、「ちょっと待ってー!ちょっと待ってー!お兄さぁ〜ん!もう腸切断してますやん!」って8.6秒バズーカばりのセルフツッコミも入れて、会場にいるアホやお笑い偏差値の低い人にもわかるように気付かせてやります。

そこでそれ言ったらきっと面白いねんけどな〜。断腸の思いって言葉が笑いになる一番の瞬間。

政治家の嘘くさい(十中八九嘘の)断腸の思いよりも、価値のあるものになっていたように思います。

ただ僕が大腸癌になっても、みんなの前で発表する機会や、その結果、断腸の思いで諦めるような事はないと思うので、今ここに記します。

あそこでその言葉を使っていたら、今井さんは神になれたと思うのです。

笑いの。


ほらね。不謹慎だったでしょ?
ふと思いついてしまい、自分の中で留めておく事が出来なかったダメな私をお許し下さい。