カーナビのせい。トヨタのせい。パナソニックのせい。
遊びに行った帰りに西宮の国道43号線の側道で一旦停止をしなかったと、警察に追われ捕まる。
徐行はしたけど停止はしてないので、私に非があるのは認めようじゃないか。
ただこれだけは言いたい。
僕は元々本線を走ってたのにカーナビは側道に行けと言う。だから僕は側道に入った。そこで捕まったのだが、結局その後側道で曲がるでもなく本線と合流したのだ。
今年免許の更新がある。ゴールドの予定やったのに、免許も気持ちもブルーになる出来事だった。
僕が伝えたいことは、LINEでは伝わらない
たった1日の為に、途方もない労力を惜しむ。そしてそこに大金を投資する。
それやのにみんなはこぞって開催する。なんて馬鹿馬鹿しいことをするんだ。
それが僕の率直な感想。
そんなことを経験者に話すと、色々ケンカしたけど、やって良かったと思う。とか、中にはまたしたいと思う。
なんて、肯定的な意見ばかりが返ってくる。
それでもなお半信半疑。
百聞は一見にしかず。
今の自分の立場から、感想を言うならば、
過去に遡れるなら、やればわかるからやってみろ!と、僕は自分の背中を押すだろう。
それにより、タイムパトロールぼんに捕まることがわかってたとしてもそうするだろう。
と言うことだ。
自分が楽しいと感じることもさることながら、自分たちのためにあれだけの裏方さん達がいるのだから、高いのは仕方がない事だと思えてしまう。
そして何よりも、これまで自分たちに関わってくれた人達への感謝が湧いて出てくる。
来てくれた人達からすると僕が主役なのだが、その時に来てくれた人達みんなが僕にとっては主役だった。
これまで出逢った人達みんなが一人でも欠けていれば、自分の人生は右にも左にも振れていたのかと思うと、今の自分と言うのは、この人達が居てこそなんだ!と、強く思った。
両親を含め、みんなに最大級の感謝を送りたい。
あっという間の1日は夢のように過ぎて行き、今は余韻に浸っている。
現実に引き戻されるのはもう少し後の話。
桁違いなカードの請求額を見て、目を剥くのだろう。
ただ、今の自分なら後悔なくそのお金を支払える。
ポイントもつくし!グヘッ!
早くもみんなと会い話がしたい気分だ。
メランコリック風情がっ!
これまでの思い出が、滝のように溢れ出し、走馬灯のように駆け巡る。
そんな独身最後の夜を迎える予定だった。
でも、緊張とかそんなものはなく、実感なんてもんもない。常の日。日常。
強いて言うなら、今はただ明日1日が、それこそ早く駆け巡れば良いな。と、始まる前から終わりを考え始めている。
人間は生まれた時から終わりに進んでいるらしい。
終わりの始まり。
それと同じで、結婚が決まり、式を挙げることが決まったその日から、終わりに向けて歯車はゆっくりと、時には足早に回っていたのかもしれない。
とうとうそれが明日で終わる。けれど感慨深いとは思わない。
なぜか?を考えると、終わりが始まって、終わりを迎えて、それがまた始まりに繋がるからなんだと思う。
けれど、次の終わりの始まりは、終わりがいつかは見えない。
次の終わりが、命の終わりとイコールであることを願う。
そんなことを考えながら眠りにつこう。
失くしたものはそうやすやすと手元に戻るものではない
パスポートを作るためにパスポートセンターに行く。
今はわざわざ天王寺に行かなくても、堺市役所で作ることはできるようになっている。しかし区役所では出来ないので些か不便だ。
便利さを求めすぎては行けない。十分便利になったもんだと、言い聞かせ市役所に向かう。
お金と財布があれば、免許証も財布に入ってるし問題ないと、車で市役所まで行く。
パスポート作成には戸籍抄本が必要なため、まずは市民課へ向かう。
申請用紙に必要事項を記入し窓口へ向かうと、本人確認書類の提示を求められたため、財布の中から免許証を。
ん?
ない。
いつも入れないような所まで探すも見当たらず。
やむなく保険証を提示するも、顔写真がないため、両親の誕生日なんかを聞かれ、なんとか戸籍抄本はゲット。
パスポートの方も事情を説明し、作成は出来るとのこと。
しかし、免許証がないと気付いてからと言うもの、パスポートの手続きなんて上の空である。
一刻も早く家の中を探したい。
きっと家の中にはあるはずだ。
免許証がないことを知ってしまっているので、手続きが終わってからの帰りの運転は何故かソワソワする。
家に帰って心当たりがありそうな場所もくまなく探すもない。
落としたのだろうと思い、警察に行き紛失届け
を出すも、届いてはない様子。
警察で再発行を依頼すると、2週間程度かかるが、試験場であれば即日発行可能とのこと。
来週中に試験場に行くことを誓ったのであった。
当然ながらそれまで運転は出来ないらしい。
きっと再発行した後に、家の中から免許証が見つかるのだろう。
いつだってそう。探してる時には見つからない。
でも、探さなきゃ見つからない
自分の眼鏡。
訃報 不謹慎
今井雅之さんが亡くなられました。
御冥福をお祈りいたします。
大腸癌らしいですね。
若いのにな〜とか色々思うことはあるけれど、今井さんが術後痩せてしまい、体力も戻らない為、舞台を降板するという記者会見を行った際に、ふと思いました。かなり不謹慎なので、僕の人格を疑う人もいるかもしれませんが、言います。
今井さんは命よりも舞台が大事だと思っていたみたいなんですが、それなら尚更自分が同じ立場やったら、ここぞとばかりに
「舞台を降板するのは断腸の思いです。」と言うなと。
体を張ってブラックユーモアで責めます。
記者達は笑ってはいけない雰囲気で来てるからこそ、一世一代のやつ放り込みます。
中には意味わからんって記者もいてると思うんで、「ちょっと待ってー!ちょっと待ってー!お兄さぁ〜ん!もう腸切断してますやん!」って8.6秒バズーカばりのセルフツッコミも入れて、会場にいるアホやお笑い偏差値の低い人にもわかるように気付かせてやります。
そこでそれ言ったらきっと面白いねんけどな〜。断腸の思いって言葉が笑いになる一番の瞬間。
政治家の嘘くさい(十中八九嘘の)断腸の思いよりも、価値のあるものになっていたように思います。
ただ僕が大腸癌になっても、みんなの前で発表する機会や、その結果、断腸の思いで諦めるような事はないと思うので、今ここに記します。
あそこでその言葉を使っていたら、今井さんは神になれたと思うのです。
笑いの。
ほらね。不謹慎だったでしょ?
ふと思いついてしまい、自分の中で留めておく事が出来なかったダメな私をお許し下さい。